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Cmem05-01611241721/大腸ESD対象 ......

inhalts

Cmem05-01611241721@
以下は、文献先のp715-716より引用したものである。

●内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)
大きな病変や粘膜下層の線維化を有する病変でも、内視鏡的に一括摘除し、切除標本における詳細な病理組織診断により的確な根治度評価を行うことができるという利点がある。欠点は、穿孔、出血といった偶発症が多い、術時間が長いところ。

○大腸ESDの対象となる適応病変
EMRでは一括切除が難しい2cm以上の早期の大腸ガンで、拡大内視鏡診断または、超音波内視鏡診断による十分な術前の評価の結果、根治性が期待できる病変。


文献 中村孝司ら:日本消化器内視鏡学会雑誌第57巻第6号,一般社団法人日本消化器内視鏡学会,東京,2015
文責 kuru