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Cmem18-1705202240/電解質update ......

inhalts

Cmem18-1705202240@
(PCCP7)
*10 尿細管アシドーシスのためにKの保持ができなくなり、低K血症になっているが、アシドーシスの補正とKの補正ではKの補正を優先する。ー>細胞内にKが流入し、麻痺を生じる。
*12 低Na血症の才にしらべないといけないのは、血清浸透圧ー低下が正しい。正常なら偽性、上昇なら高血糖。低Naでは、血清浸透圧、細胞外液の浸透圧低下。このため細胞内に水が移動。細胞内浮腫がでる。 ちなみに浸透圧が正常や高い時は低Naは補正しなくてよい。浸透圧は、2Na+10でおおよそ予測できる。
*14 低Na血症で浸透圧低値だが浮腫がない。体液ロスもない。SIADHと水中毒の鑑別は、尿のNa濃度が上昇していたらSIADHで、尿浸透圧が300mOsm以上ならまちがいない。水中毒では100mOsm程度。
*18 MRHE(Mineralcorticoid-Responsive Hyponatraemia of the Elderly = 高齢者鉱質コルチコイド反応性低Na血症)は加齢で腎Na保持が弱くなるためで、飲水制限は禁。 高齢者の低Naの約25%がこれで、脱水がありそうなら、まずこれを疑う。
*22 低Na血症で補正を急にしてはいけない理由は、浸透圧性脱髄症候群Osmotic Demyelination Syndr.つまり 運動失調、嚥下障害、構音障害、神経障害が生じる脳細胞萎縮。
*33 高K血症でtent Tがあり、緊急にKを下げたいときは、メイロンでアシドーシス補正するとKが細胞内に。
*47 血清P濃度は3.5-5.5mg/dlにするべし。
*50 Mg上昇は pTHシグナル抑制し、低Ca血症を来す可能性あり。