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dia183-01609021056/栄養、食事・栄養状態 ......

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異化の過程の図(P177,図5-1)

タンパク質の摂取・排泄・代謝の図(P178,図5-3)

○タンパク質・エネルギー栄養障害(PEM) (P179)
このおもに摂取不良に基づく栄養障害をタンパク質・エネルギー栄養障害(PEM)という。タンパク質とエネルギーの両方が欠乏しているタイプのマラスムス(marasmus)。
○タンパク質・エネルギー消費(PEW) (P180)
国際腎栄養代謝学会は、急性/慢性の腎臓病に伴う栄養障害を、タンパク質・エネルギー消費(PEW)とよぶ。


MIA症候群の図(P181,図5-5)

透析食における摂取量の目安の表(P182,表5-1)

高リン血症のコントロールの基本方針の表(P185,表5-2)


●栄養状態スクリーニング

○malnutrition-inflammation score (MIS) (P189)
MISはSGAに加えて体格指数(body mass index ; BMI= 体重/身長/身長)、アルブミン、総鉄結合能(TIBC、トランスフェリン濃度と関連する)を追加したもの。各チェック項目が0-3点、10項目あるので0-30点で評価、栄養状態良好(0-5点)、軽度栄養障害リスク(6-10点)、中等度・重度栄養障害リスク(11点以上)と判定。

○GNRI= 1.489*アルブミン値(g/dL)*10+41.7*(基礎体重/標準体重)

●尿素産生速度とタンパク異化率(P192)
nPCRは体の状態が安定しているときは、食べて吸収されたタンパク質と壊されたタンパク質はほぼ同じ程度であると仮定できる。つまり「異化されるタンパク質の量 ca. 同化されるタンパク質の量 ca. 消化・吸収されたタンパク質の量 ca. 食べたタンパク質の量」という仮定が成り立つ。




文献)鈴木一之:改訂2版 透析医が透析患者になってわかった しっかり透析のヒケツーエビデンスに基づく患者さんの本位の至適透析,株式会社メディカ出版,大阪,2014
(文責:kuru)