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dia183-01609021107/PEW,体格・筋肉量 ......
inhalts
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○しっかりポイント(P198)
- アルブミン、%クレアチニン産生速度(%CGR)、標準化タンパク異化率(nPCR)などの栄養指標と生命予後は関連する。
- 透析患者では筋肉量が多い方が良好な生命予後が期待できる。
- 栄養障害の治療の基本は十分な透析と栄養摂取や不足栄養素の補充である。
- 透析患者には活動的な生活をして、筋肉量を維持することがすすめられる。
●体格が大きく、筋肉量が多い人(P202)
臓器(内臓)の大きさは体格の代償によってあまり変わらない。尿毒素が産生される量に対して、それが分布する組織量(筋肉および脂肪)が多い患者、すなわち体格の大きい患者の方が、尿毒素の影響を受けにくくて生存に有利ではないか。
文献)鈴木一之:改訂2版 透析医が透析患者になってわかった しっかり透析のヒケツーエビデンスに基づく患者さんの本位の至適透析,株式会社メディカ出版,大阪,2014
(文責:kuru)