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○また、クリックばかりが多いと、意識が集中して、患者さんの話を十分聞けない、腱鞘炎になるなど、ここで、一番苦心したのは、一画面の大きさ、フォントの大きさと形、画面の明るさ、クリックやドラッグとタイプの割合、クリックが大いと画面が制限される、マウスの形などでした。マックでも必然的にクリック回数が増えるので、OsXをお使いの方は、スクロールマウスをお薦めします。第2指のクリックは腱鞘炎のもとです。さらに重要なことは、クリックはプルダウンによる選択とは、自分の意図と相似しても同じではないことです。タイプを入れることで、患者さんの意図を自分なりに解釈できるようになります。これが実は、大変重要な要素だと思います。校正画面をいれたのはこのためで、基本的に、校正画面だけで、ワープロ打ちが出来ます。小児科にとって、熱発が先か、咳嗽や鼻汁が先かは大変重要なので、このあたりの時間と症状の発現は、やはりタイプしかないと思います。整理したいとき、兄弟が同室して、同時にカルテを作りたいときなどブラウザの新タブ作成や、 新ウインドウ作成機能は大変約にたちます。それと画面は、学会用ですので、表示されませんが、通常業務で使っているものは使い込まれていますので、ブラウザの補完機能でタイプするテキストウインドウにそれまで使用された語句の一覧がでますから、それをtabキーか矢印キーで選択するだけで医学用語などが挿入できることがあり、これが実際大変便利です。
○これで完成したので、 プリント、保存画面にうつります。ここまでの問題点としては、液晶画面は14インチだとブラウザウインドウを3つ広げると手狭だということが解りました。それと、腹部所見はやはり、お絵書きツールなどの方が便利ですが、私自身大学で解剖はラテン語でしたので、日本語に置き換えるのが大変ですし、最近はカルテの閲覧がありますから、日本語述語で記述出来ることは必要かもしれません。また、この例にあるマイコ風?ですが、喘息用気管支炎で熱発がある場合当地では市中肺炎としてマイコプラズマが蔓延しているのですが、それに言及して置くメモで?は再診促したの意味です。ちなみに!!は必ず再診の意味に使用します。おまけにx?は「おやあ、母疑いもつ」の意味です。