gair20-01008110211@この免疫のファミリーやクラスという考え方をオブジェクティブ型のプログラム言語のクラスという考え方と融合させ、当院情報システムのひながたを中心に遺伝子雛形を作る試みです。当然、そこには、身体表現だけでなく、心や家族も含みます。 例を14番染色体生殖細胞型H鎖locasにとります。(図 Ho!CD.jpg) 個人(person class)->正常と異常のクラス->異常のクラスの疾病クラス(当院では図 のクラス、話を簡単にするため ICD10の分類を疾病クラスとします)->インスタンス(生成されたオジェクト、実体)に対する メソッド#1 問診(背景や訴え)、 #2 身体的診察、 #3 臨床検査(図Ho!HD) などから疾病のサブクラス(症候群、Disease)が、データクラス(遺伝子ローカス、疾病分類、治療法など)を参照し、メソッド( 治療)、予後推測)を行うことになる。 例えば3日前に熱発R50その後咳R05と喘鳴J786が続く子がくれば、湿性ラ音R09があり。呼吸状態J12がわるい。 おへその右やや下と左横に圧痛点がある。普段から喉に絡まりおじさんくさい咳をしている。K21 12歳であり中学受験が目前。既往に喘息様気管支炎J450兄弟が小学生でありその子が咳R09が先行。 家族全体に喘息J450が多い家族ということにしましょう。 症状クラスのゼロゼロ(喘鳴)は、各疾病クラスから同様の症状を検索するようにすれば、結果的に気道の炎症や過敏状態だけではなく、過酸による食道の炎症、などを含みます。 Objective-C風に表現すれば、図のようになるでしょうか。