gairai024@
○結語-考える道具と臨床医
以上カルテ(2号用紙)を書く、処方箋を作る、サーバにいれる、紹介やレポート作成ををWebKarteSystem、リアルタイムのメモソフトをHyperKarteと称して、機能をご紹介しました。
データベース、HYPERKARTEのメモを表示させ、あたかも診察机で参考文献をたくさん開いてレポートを作成するような環境をvirtualに構築することろがミソです。
この仮想勉強机を使って、麻疹のPCR法による亜迅速診断を試みたレポートを掲げました内容については一般演題テーマ11の座長浜端先生にご質問下されば幸いです。
また、これも時間の関係で、今回は割愛しましたが、仮想診察机(DeskDoctor)上で、コンピュータ自体と情報を相互にやりとりできればもっと良い。実際に最近、コンピュータのプロの世界でも、ブラウザとプログラム言語を使った相互方向の通信の研究が見直されていますが、その開発もjavascriptとCのcgiで現在進行中です。
今後も、キーボードやモニタに目がいく時間を少なくし、患者さんとのeye-contactを失わずに診察出来るように助ける、また、診療机と目の前の患者さんの存在で、パワー最大となる臨床医の習性に一役買うよう、修正を続けたいと思います。是非御意見を頂きたいと存じます。終わります。ありがとうございました。