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immu01-0803252149/neuramiNo2 ......

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○細胞膜を通り抜けるには、ミトコンドリアと同様な穴トランスロコンに、抗原(糖蛋白)が結合することで通貨。膜を通過するには、蛋白は3次元構造が複雑ではだめで、HSP60,70などのshaperonというジッパーが結合して、単純な形にする。単純な形になった抗原は、膜を1回貫通するもの、複数回貫通するものがあるが、いずれもC末端、N末端が細胞外側か内側かで特徴がある。
そして、糖蛋白(抗原)は、膜を通過中に錨を下ろすように、とどまるアンカー配列を自身もっている。これはシグナル配列で、シグナル配列は、膜と相互作用で、膜と結びつき、次にシグナル配列が外れると透過が始まり、抗原の別の部分に移動してアンカーとして透過を止めたりする。例えば、ウイルス蛋白から触手のようにのびて、 蛋白が膜を透過するのを助ける。細胞膜と結合しながら。
インフルエンザのノイラミニダーゼ(糖蛋白= 抗原)のN端末つまり通常のシグナル側にシグナルーアンカー配列がついていて、疎水性の コア領域(VAL----Ile)をもっている。感染後48時間経つとSignal-Anchor配列が膜から離れるからNeuraminidaseが無くなる。ということは感染終了なので、タミフルは無効になるのだろう。