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kuru05-01503111305/自閉症の歴史 ......

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◯古典的自閉症
1943年、アメリカの児童精神科医のカナーがユニークな症状を示す11人の症例について「情緒的接触の自閉的障害」というタイトルの論文を発表。翌1944年にカナーはこれを『早期幼児自閉症』と命名。一般的に自閉症というと、このカナー型自閉症を指す。これを古典的自閉症としたそう。

◯高機能自閉症
同年の1944年、オーストラリアの小児科医、アスペルガーは「幼児期の自閉性精神病質」と題した論文を発表。1952年、日本における自閉症の第1症例が、鷲見たえ子によって『日本精神神経学会総会』にて発表された。日本では、カナーの早期幼児自閉症について牧田清志によって紹介され、アスペルガーの自閉性精神病質については平井信義によって紹介される。
この症状が「アスペルガー症候群」と呼ばれ、高機能自閉症ということになる。高機能自閉症は、1981年にイギリスの女医ローナ・ウィングがアスペルガーの論文を英語に訳し発表をし、こうして英語圏にも高機能自閉症が広く知れ渡ったそうです。

なお自閉症と診断された子どもを、カナー型・アスペルガー型と区別して呼んだ時代もある。 昭和40年代には<言葉があって比較的軽い子どもをアスペルガー型自閉症>と称し、<それ以外はカナー型自閉症>と呼ぶ傾向があったよう。


参考文献;
20世紀の自閉症教育の展開と歴史/寺山千代子・東條吉邦より�t 自閉症の森「自閉症の歴史」より



文責;kuru