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kuru09-01609111129/不眠 ......

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不眠
睡眠薬では途中で目が覚めてしまいコントロールが難しい。依存症が心配などの問題点。
漢方薬は、西洋薬のように即効性には優れていませんが、長期投与による依存性や耐性が生じる心配がないため、高齢者の方にも副作用の心配がない。不眠の症状の際にも、不眠以外の身体症状や体質を考慮することが大切。

●抑肝散(よくかんさん)
体力が中等度であり、色々なことを思い出してイライラするときに用いる。子どもの夜泣きにも適している漢方。
●帰脾湯(きひとう)
体力がなく不眠があり、貧血や強い不安感を伴う場合に用いる。
●加味逍遙散(かみしょうようさん)
冷え症、不安・不眠がある場合。方安庵でも不安などを訴える方には加味逍遙散を使用しています。


引用文献: 漢方ノート2(小児の心身に関する漢方)
文責:kuru