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同使うかだが、おそらく、同じくノイラミニダーゼ陽性を根拠にする迅速テストが3分で陽性になるような強い増殖をしている患者さんに使うと数時間で良くなる。熱が3日以上たってまだ迅速が若干陽性になるようなつまりウイルスの増殖にブレーキかかり免疫反応がつよくなり、ドーパミンやセロトニンの分泌が正常にならんとする(病期でいうと、陽明期から三陰に入らずに回復に向かうような時期)時期には使わない。これは抗ノイラミニダーゼ作用より覚醒作用が主になって抗鬱剤の危険な時期に相当する。私の記憶(こいつが当てにならないが)免疫レスポンスでまだ免疫寛容確立(つまり細胞制免疫)までの無差別排他時期(白血球や貪食細胞、適合する液性細胞や角化細胞などのIL-1放出の時期)の時期に使う限り有益性が絶対的に上回ると思える。この時期に記憶Tだけは既に反応しているから、如何にワクチンが大切かが再度問われる。しかも免疫応答のスピードを考えたらこの手の増殖が超速い感染症は、boosterが絶対的に必要だと思う。一回より二回だ。時期が適切な場合免疫応答は2回目は1回目より必ず反応がつよくなる。年齢にかかわらず2回にすべきだと思う。そんなことを言わずとも、患者さんには、一回目を10月にうったら3月には聞かないかもね。でも11月にもういちどうったら単純に考えても3月は効くじゃない。それに一回だと3ヶ月グライしか効かないけど、2回だと5ヶ月グライは聞く訳だ。なぜ一回で言いと言い切れるの?毎年3月や4月にインフルエンザあるじゃないの。年長者は2回目の免疫応答の量が1回目と対して変わらないという理由だけで、一回でよいという判断をする「知識人」を私は理解出来ない。なんでもダメ押しは必要だ。それに、こんな、状況になってきても、ワクチンが不要という人達(が実際いるんだけど)、あなたがたはほぼ犯罪人です。みなさん、ワクチンをうちましょうね。