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第24回日本外来小児科学会に参加した際に方安庵が展示した 松島レポートより文章を引用しています。
◯うつ・感情調整障害
うつのメカニズムは、まだ解明されていませんが、HPA系機能不全、神経伝達系の障害などいくつかの説明はされています。本人の特徴としては、やはりその脆弱性であるといえます。
このときの舞台となるシナプシスでのセロトニン、ドパミンなどの受容体感受性の亢進が生じている可能性なども言われていますがはっきりとはしていません。子どもでもうつは起こり得るし、表現は成績不良、不登校、分離不安、無気力から自殺まで様々とされ、大人の病気とはいえません。
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