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sosi05-01205262010/便秘-腹部~166 ......
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便秘つづき
- 骨盤底機能障害 排便の時間、過度のいきみ。
- 強皮症の便秘
腹部膨満
- 腹水 皮膚は伸展し光沢をもつ
- 腹壁皮静脈の怒張 臍より下での血流は正常では下向き、上の血流は上向き
- 肝でも門脈静脈とも血栓を形成
- 非吸収性炭水化物や炭酸、呑気などでも。
食不振
- 薬剤性 抗鬱剤(SSRIなど)や降圧剤(ACE)でも
悪心・嘔吐
- 心因性 周期性嘔吐症候群 寛解と症状が数日ある間の2相になる。
- 過食症 悪心は伴わず、奥歯のエナメル質の侵食や耳下腺の腫大、手背のタコなどの随伴症状があることも
- 下壁心筋梗塞 70%の症例で発症時に悪心があり、求心性の迷走神経刺激でおこり、発汗や、胸骨下の圧迫感などを伴う。
- ブドウ球菌性の食中毒は毒素を介する中毒の典型として吐く。疑わしいものを食べてから、1ー6時間で発症
- 腎疝痛 どんな体位でも軽減されない激しい悪心腹痛うで、鼠蹊部に放散
- 腹膜炎ではじっと動かない
- 自律神経障害では、数時間まえのものの吐物、腹部膨満の「バシャバシャ」した振盪音や血管運動障害の随伴
- 高カルシウム血症 悪性疾患にともなう難治性のものなどで。
- その他多数の原因
嚥下障害・胸焼け
- 嚥下障害:嚥下障害の発症後に嗄声が起こった場合、食道癌や気管支原発がんによる半回神経障害
- 胸焼け 患者は、胃酸や少量の未消化状態の食物を悪心・嘔気を伴わず吐く。
- Zenker憩室 口臭と嘔吐
- 食道癌やときどき過角化した手掌や足底が認められる。
- 外的圧迫 嚥下障害や片側性の喘鳴などでわかる。
- 食道web(先天性食道形成不全)の嚥下障害はたいてい間欠的で異食や貧血が存在
- 逆流性食道炎 夜間咳嗽や口腔内の泡沫状粘液など
- 薬剤性ではアスピリン、鉄剤などでも。
黄疸
- 緑色の泡を伴う暗色尿は抱合型、非抱合型はアルブミンに強く結合して濾過されない。
- Courvoisier は黄疸で胆嚢が触知する場合は、結石ではないという
- 門脈圧亢進症では臍より放射状に静脈のうっ血がある。
- 肝腫大を伴わない脾腫は溶血や門脈閉塞症で起こる。
- エストロゲンは、肝性の胆汁鬱滞をもたらす。肝毒性のものにアセトアミノフェン、フェニトイン、エリスロマイシン、バルプロ酸、四塩化炭素など多数
- 膵癌 左季肋深部の痛み、黄疸に先行する著明な体重減少、再発性静脈血栓症などがてがかりに。
- 十二指腸乳頭がんの便は「銀色便」といわれるがめったにない。
- 肝癌 エストロゲン使用の病歴の患者では、肝上に著明な動脈性雑音がきかれる。
- 硬化性胆管炎 活動性の炎症性腸疾患に伴って起こる
- 原発性胆汁性肝硬変 激しい掻痒、脾腫、腱黄色腫
肝腫大
- Gaucher はアシュケナジー(ヨーロッパ中、東部に定住するユダヤ人)に多くみならる
- 急性および慢性肝炎、右心不全、がんなど多くの
原因で生じる。正常では、身長と相関し、平均値より2ー3cm以上の変化は異常
脾腫大
- 種々の原因。サルコイドーシスでも
- 門脈圧亢進症では、脾腫は肝内原因である。
腹部・骨盤腫瘤
- 種々の原因
- 子宮外妊娠 卵管の破裂をともなうときは、突然の痛み、低血圧、側腹部の腫瘤を認める。
消化管出血
- 出血源がTreitz靭帯より近位か遠位かの決定が大切
- 胃癌 結節性の肝臓? は診断時点であることが多い。
- 憩室からの出血は、高齢患者では無痛性で勢いのある出血(赤褐色便)が典型
- 大腸癌では、体重減少や、最近はの排便習慣の変化、左き鎖骨上リンパ節腫大、結節性の肝臓など
- 腸間膜出血 心房細動も手がかりに。
直腸痛
- 渋りバラとはテネスムスのこと
- 乾癬でも軽減臀部のピンクの皮疹とどこかの落屑があり、肛門掻痒がある場合があるが掻痒、粘液分泌、排便習慣変化も伴えば肛門がんもありうる。