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    無尿・乏尿  
  1. 急性尿細管壊死:蛋白尿+ 循環系起因一過性低血圧が多い  
  2. 毒性物質:アミノグリコシド,有機溶媒等  
  3. 間質性腎炎:熱,皮疹、関節痛が伴う。尿中好酸球が手がかりに  
  4. 腎動脈血栓:afや最近のAMI、カテーテルなど、血栓の原因が明らか  
  5. 骨盤内腫瘍:なかでも子宮がんは、幅広い靭帯にそって進展し、尿管を巻き込むことが。  
  6. 後腹膜繊維症:Dupuytren拘縮やReidel甲状腺炎など、広範囲の線維化過程の部分症のことが  
  7. 横紋筋融解:尿茶褐色、筋外傷はあるか。
 
     多尿  
  1. 種々の理由。ナトリウム利尿に対する尿細管のアルドステロン作用減弱など  
  2. 腎性尿崩症:基礎疾患は、腎アミロイドーシス、MM、リチウム内服、高Ca,低Kなど種々  
  3. 中枢性尿崩症:突然過度の口渇、とくに冷たい飲み物を多量に欲しがるなど。特徴。
    排尿困難  
  1. 急性腎盂腎炎では、常におこらない。肋骨脊柱角(CVA)の叩打痛があるか  
  2. 急性前立腺炎:頻尿や会陰深部の重い感じ,痛み、射精や排便時の痛み、直腸診で前立腺がやわらかく弾力のない感じが必須
    尿失禁  
  1. 切迫性、反射性、腹圧性、溢流性などがあり、切迫性は、排尿筋過活動による  
  2. 薬剤性では、抗ヒスタミン、利尿薬、テオフィリン、α作動薬、Ca拮抗剤など
    側腹部痛  腎の痛みはうずくような痛みで悪心嘔吐、腸閉塞など伴う Th9-10の皮膚分節の知覚異常があることも。尿管の痛みはCVAで始まり、次第に増強、Th12に知覚過敏も  
  1. 尿管結石 は血尿があること  
  2. 腎周囲膿瘍は腎盂腎炎に合致する所見が多く、鑑別重要  
  3. 腎がんは痛みは末期症状。下肢の浮腫が突然で足り、発熱、ホルモン症状(男性化、高血圧、Cushing synd)が特徴
    鼠径・大腿部の腫脹  
  1. 還納できて、咳をすると波動する大腿部しゅりゅうは、大腿ヘルニア、伏在静脈瘤、腸腰筋膿瘍の可能性
    前立腺疾患ー第一親等に前立腺がんの患者がいると、リスクがあがる。PSA軽度上昇で、前立腺を触知する場合は、PSA上昇の説明がつくが逆が問題。直腸診で異常が在る場合の癌的中率は15-30%  
  1. 前立腺結石:腺癌との鑑別は、診察だけでは困難なことも。
    陰嚢痛・腫大  
  1. 精巣捻転は内科救急疾患。Prehn徴候(もちあげ)で、捻転症と精巣上体炎を鑑別。前者では、自然に挙上しない  
  2. 精巣上体炎 精巣上体はひも状で腫大し、強い圧痛。  
  3. 他所からの放散痛:会陰部、睾丸、大腿上部の痛みは後腹膜にある陰部大腿神経にそった疾患の存在(腹部大動脈瘤、尿管結石、盲腸後方の虫垂炎など)が考えられる。  
  4. 精巣静脈瘤:ミミズのたくさん入った袋に例えられる。 高齢者で急速に静脈瘤がでるときは、腎細胞癌や下大静脈を含めた腎静脈血栓症を考える  
  5. 精巣がん 精巣内の固く、重く圧痛のない腫瘤で透過性は乏しい。hCGやエストロゲンをつくり、女性化乳房の原因となることもあり、95%が20-45才までに発症。