ulcer02@前ページからのつづきー>病巣粘膜と健常粘膜の薬剤(エピネフリンなど)による薬理学的反応の違いを内視鏡的な色調変化による観察するもの/*インジゴによる染色/座位法=ブスコパン→プロナ-ゼMS1p+重曹1g+10倍希釈ガスコン液100mlを50°C前後で与え10-15分座らせ→検査ベッドで2-3回体回転→内視鏡/インジゴの濃度は電子スコプで0.15%/コントラストは良悪の判断に必要/*周堤の不整は癌にlikely ◆消化器内視鏡検査について 981106 ED10(4) ◆内視鏡検査には、上部消化管内視鏡、下部消化管内視鏡、胆膵内視鏡、小腸内視鏡がある。 ◆鎮静薬として使いやすいのはジアゼパム、ミダゾラム、フルニトラゼパム。急性偶角緑内障に注意。徐脈がだめなときはアタP(大脳辺縁系に作用し中枢抑制作用をゆうし、抗不安作用はさほど強力ではないが安全である。又、他の鎮静剤と併用しやすい。) でもよい。拮抗薬はフルマゼニルだが高価。疼痛が予想される検査では麻薬の塩酸ペチジンをベンゾジアゼピンに併用するといい。ペンタゾシン(血圧低下に注意。低下により嘔気が生じる)は塩酸ナロキソンで拮抗できるので使い易い。0.6mg/kg。呼吸抑制に注意。そのたブスコパンは緑内障禁忌。グルカゴンで代用ただし、低血糖に注意。 ◆外科手術時の(内視鏡)の心筋梗塞の誘因として、長時間、低血圧あるいは項血圧、頻脈、低酸素血症、過換気、疼痛である。その他手技時の高血圧、不整脈などもmonitorが必要か #4 ◆委縮とそうでないかは、Mpが全部とれている検体で腺窩上皮:幽門腺=1:1、腺窩上皮:胃底腺=2-3:1であるのでその比の上下で委縮or過形成を決めている。 #7 ◆疫学的に胃癌発癌と関係がある。/gram neg,らせん菌/urease活性-尿素をammoniaとCo2に分解/組織の粘膜上皮細胞やmitochondriaの酸素消費を抑制→ 微小循環障害や深部組織の壊死/感染でIgG抗体↑/胃潰瘍の再発率をみると除菌成功例からの再発は少ない-と言って抗生剤使用-耐性菌の出現(メトロニダゾル,クラリスロマイシン) (消化器内視鏡vol8No5-591,617) ◆タガメット,テグレト-ル,抗甲状腺剤(メルカゾ-ルなど)の顆粒球減少は敗血症を起こすことがある VI -1// ◆オメプラゾ-ルを投与すると,胃内ウレア-ゼ活性は50%減,胃前庭菌量↓と胃炎改善,胃体部の好中球浸潤の増加や菌量↑と胃炎増悪。十二指腸でも同様。ファモチジンやランゾプラゾ-ルでは胃体部での好中球浸潤の増加はみられない。オメプラは,胃体部での壁細胞よりの酸分泌抑制するから酸分布が菌の移動と関係するかも/◆胃・十二指腸の手術では、Billroth I(胃・十二指腸吻合)よりBillroth II(胃・空腸端側吻合)の方が十二指腸液の逆流が多いためか?残胃癌の発生が多い。逆流を防ぐために、最近は幽門温存胃切除術が行なわれる。 部分残存でなく、全的再建ではRoux-en-Y(胃・空腸端端吻合)や空腸間置法がある。 ◆小児でのHp除菌としては、AMPC30mg/kg, max=1000, 4div) +clarislomycin(15mg/kg,max=400,div2)+Ransoplazole(1.5mg/kg,max=60,div2)などが成績が良いらしい。 ◆便中抗原検出法、ウレア-ゼ法で除菌後の評価を。 01.6.23 VI-2//S2からでも再発する 99.4.21 05 201