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immu04-0907292308/抗ウイルス ......

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早期免疫はinterferon,NK,mΦからなる。
IFNは2本鎖RNA(dsRNA)依存性プロテインキナーゼRを出す。これは、アポトーシスやウイルスの蛋白合成の阻害をする。
哺乳類は2本鎖DNAであるが、RNAウイルスの複製と転写の過程で合成されるdsRNAをもっている。
mΦは、phogocytosis,感染細胞の殺害、TNFαやNO,IFNαなどの抗ウイルス分子の産生をする。toll様receptorを使って、dsRNAを認識する。
抗体や補体は、ウイルス拡散、再感染を制御する。抗体はウイルス抗原を中和する。ウイルスコアではなく、エンベロプや感染細胞膜上に出現する糖蛋白に対する抗体のみが感染をコントロール出来る。
ヘルパーT(CD4+T)は細胞障害性T細胞(CD8+CTL)を誘導し、これは感染細胞を破壊。
またCD4+Tを感染細胞をもつマウスなどにいれてもmΦ遊走阻止抗体や抗IFN抗体などをいれると感染は成立する。
抗原変異(連続、不連続)はT細胞の認識を逃れる手段である。
ウイルス抗原への反応は細胞障害を起こしうるー腎炎の成立など。
ウイルス産物が、生体防御に干渉する。例えばMKV68というウイルスは、Bcl-2ホモログを産生するがこれは、apotosisを阻害する、など。
ヘルペス族は様々な生体防御に対応できるが、T細胞などにも感染できる。
ウイルスは、自己免疫を引き起こしうる。