pedi08-0101012941@通常の表面抗原キャッチ型のワクチンでは、季節を越える有効性は困難なので、 インフルエンザウイルスゲノムを構成する8分節(PA,PB1,2,,HA,NP,NA,M,NS)のうち、表出するHA,NA以外の6つから細胞障害性リンパ球のターゲットとなりうるペプチドを選んで、豪勢してリポソームに結合させたものは、ウイルスの抑制ができるので、新しいワクチン(CTL誘導型リポソームワクチン)の開発が現在進行している。