3hou01-0803271042@2008.3.26開催 第1回苫小牧市国保「特定健診」に係る説明会 概要
2008年6月開始予定
苫小牧市国保が関与する健康診査は4種類
国民健康保険特定健康診査 対象者は苫小牧市国民健康保険加入者のうち40〜74歳の方
自己負担800円(ただし40〜64歳の非課税世帯と65歳以上の前期高齢者は免除)
後期高齢者健康診査 対象者は75歳以上の方(生活習慣病治療中の人は対象外)
自己負担なし
生活保護受給者健康診査 対象者は生活保護受給者のうち40歳以上の方(生活習慣病治療中の人は対象外)
自己負担なし
生活機能評価 対象者は65歳以上の市民(要支援、要介護認定者は対象外)
自己負担なし
以上の健診を単独または同時実施する
5月末に対象者に受診案内、受診券、記録票、質問票が郵送され、それと保険証を持って受診する。記録票は9種類あり、医療機関では持参した記録票に記載された項目を検査する。
受診の際、受診券と保険証が一致しているか、受診券の有効期限内か、確認の上、受診券、記録票、質問票を回収する。
結果は面接し説明をおこなった上、手渡すこと。
詳細な健診項目の実施にあたっては、基準を満たした者のうち、医師が必要と判断した場合であって、基準を満たしたからといって全員についておこなうものではない。また、行った場合には記録票に判断理由を明記すること。
検査項目について、HbA1cは必須となり、空腹時血糖は項目からはずれている。後期高齢者については、腹囲、メタボ判定は不要で、また詳細な健診項目の実施は認められていないので注意すること。
75歳以上の方は生活習慣病治療中の人は対象外であるので、記録票の治療中の病気の欄に記載があった場合は健診をおこなわないこと。
生活保護受給者のうち生活習慣病治療中の人は対象外となっているが、生活保護の方については本人からの申請により受診券が発行され、その際治療中かどうかを判断済みであるので、持参した人については、本人が治療中の病気の欄に記載をしても、健診は実施してよい。
実務的なことはまだ決定しておらず、2回目の説明会(4月末か5月の連休明け)で説明予定とのこと。