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dia182-01305312015/D患合併症 ......

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03:低血圧:透析前常時低血圧の生命予後はU-shaped現象(つまり、リスクは160迄の患者に比して、低い方、高すぎる方と高い)の一翼。原因は,循環血漿量現象(速すぎる除水低すぎるDWなどで浸透圧物質の大量除去)、低アルブミン血症(浮腫患者の過度除水)、出血や体液貯留、心機能低下(D患の冠疾患合併は約7割ー透析心やst-t変化のない心筋虚血なども)、末梢血管抵抗の減弱(自律神経障害による末梢血管抵抗の低下で、わずかな循環血漿量低下に対応できない、とか薬剤、dializerの問題 ACE-I阻害約服用者にPAN膜の透析期を使うとbradikinineが大量に発生、anaphylaxicなものなど、あとは透析液の問題(わずかな酢酸への不耐症、また発熱も伴う血圧低下はendotoxin 混入の可能性も)
06腎性貧血 Hbが10ー11でESA治療を開始、12を越えたら中止(若年では、13)。ESAは静脈投与。(PDの患者や保存期腎不全では、sc投与)まず1回1500単位週3からで、効果ないときは、3000単位に増量 ヒトエイスロポエチンが使われるが、ダルベポエチンアルファやCERAも使われる。
 erythropoitin製剤の副作用は、高血圧や血栓、赤芽球癆。また、腎性貧血の治療前には、かならず、鉄飽和度(TSAT(%)= Fe/(Fe+UIBC)x100)を計り、20%以下なら鉄投与。ESAで急激に下がるときは静脈注射(ショックを防止のため20%ブドウ糖で割って)
鉄補充は、総不足Hb鉄= (16-鉄剤投与前Hb)/100x体重x65x3.448. 鉄過剰に注意。
ESAに不応である原因には、失血や出血、造血の異常、uremia自体や透析不足、栄養欠乏、薬剤(ACE inhibitorか?)