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dial06-01305302315/D患と抗凝固剤 ......
inhalts
dial06-01305302315@
チャンバー内の空気との接触や血液ポンプ部の圧迫などの機械的損傷で血小板が活性化し、凝固カスケードが動く。これを防ぐ目的で、
下記薬剤がつかわれる。
- 未分画ヘパリン いわゆるヘパリン。1000-3000u使って十分ヘパリン化してから透析開始。終結合併症や脂質、コツ代謝異常以外にもHIT(heparin induced thrombocytopeniaー>ヘパリンPF4複合体抗体がヘパリンーPF4複合体と結合し血小板膜のFcγIIa recを介して凝集)を起こす事が。
いずれにしても、使用前に必ず消化管出血、網膜出血の有無確認
- 低分子ヘパリン 未分画より抗トロンビン作用は弱い。欠点は、抗凝固作用モニタリングが困難。
- ナファモスタットメシルサンエン(NM) 抗トロンビン作用はAT-IIIを介さず行われる。出血性合併症を有する場合や、その確認が不可能な緊急時の第一選択薬。注入時の溶媒は、生食では沈殿するのでブドウ糖を使う。
- アルガトロバン 合成抗トロンビン薬