Back to Howawan's Homepage to index return to index2

gene08-0801152144/幹細胞の概要2 ......

inhalts

gene08-0801152144@
○例えば、骨髄系の幹細胞は、骨髄、血液に1/10万細胞存在し、造血幹細胞とリンパ系幹細胞に分化、その後前者はT系とB系、後者は、血小板、赤血球、顆粒球ー単球の前駆細胞に分化してゆく。ここでも、たとえば、前者では、最終的にB細胞になる前の細胞をB細胞系の幹細胞と呼んでいる。また、骨髄の中にある間葉系幹細胞が,ES細胞に近い能力を秘めていることが分かってきた。幹細胞の分化は最終的に終末分化をして体の構成細胞となる。では娘細胞(1回分裂)はどうか。幹細胞になるか終末化するか2つに1つである。つまり、この段階である遺伝子を組み込むと、幹細胞になったら、無限に遺伝子は賛成される。もちろん成熟細胞にもはいる。ただ、その遺伝子が発現するかといえば、細胞死もふくめ、発現する可能性が高い。