Back to Howawan's Homepage to index return to index2

immu05-01611161743/登場人物1 ......

inhalts

immu05-01611161743@●登場人物
・ウイルス、バイ菌

・NK細胞 
自然免疫系。B,T細胞と同じリンパ球ファミリーに属するが、レセプターは持っていない。短命で半減期はわずか1週間にすぎない。マクロファージのように歩哨のような細胞ではない。感染が起こっていないときはほとんど見られない細胞。好中球のように招集される細胞である。
1.他の免疫担当細胞からシグナルを受け取り、防御を支援するサイトカインを放出。
2.腫瘍細胞やウイルス感染細胞、細菌、寄生虫、真菌を破壊する。

・マクロファージ(含む 肝臓の類静脈洞のクッパー細胞、また病気のラングハンス巨細胞もこれ)
細胞免疫担当細胞。組織の中で歩哨のように常時待機している。

・樹状細胞(含む皮膚のランゲルハンス細胞(google, 画像でヒント)
抗原情報を掲示してT細胞に伝える。

・ヘルパーT細胞(ナイーブ、活性)
免疫チームの司令塔。サイトカインを分泌し、他の免疫担当細胞に指示を出す。

・キラーT細胞(ナイーブ、活性)
ウイルスに感染した細胞を破壊するための兵士。細胞内に隠れたウイルスをどう対峙するかという「細胞内ウイルス」の問題を解消する。これは抗体による防衛だけでは対応できず、キラーT細胞がどうするのかというと、標的の細胞と接触し、それが自殺してしまうための引き金を引く。(自殺幇助)

・B細胞(ナイーブ、活性)
ナイーブB細胞は抗原提示においてそれほど優れていない。
活性化されたB細胞は、ヘルパーT細胞のための抗原提示細胞として機能する。

・形質細胞
抗体産生工場のこと

・骨髄系
単球:血液の中で3日ほど過ごす。その間血管が通じている限りどこへでも向かうことができる。毛細血管内皮細胞のすき間を探す。血管から外へ出て組織の中へ抜け出すことで、単球はマクロファージへと分化する。
多核白血球:白血球の中の一群で,顆粒球が属する.顆粒球は,好塩基球,好酸球,好中球をいい,特に「好中球」をいう場合が多い。
好中球は、異物を貪食し消失させる。
好酸球は、炎症を鎮める。アレルギーや寄生虫感染があると増殖する。弱いながらも貪食作用がある

ー>これらをスタンプ化して、1.5用紙そのものを免疫軍と仮想していく**


文献:桑田啓貴・岡橋暢夫:免疫系のしくみー免疫学入門ー(第4版),株式会社東京化学同人,東京,2015
文責:kuru