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○当院で平成19年7月から開始した「お誕生日検診」と平成20年6月から始まった 特定検診とは関係ありません。
○当院の「お誕生日検診」は、「日頃から長生き」の観点から、日頃おかかりの疾患とは関係なく、「肺がん」「大腸がん」、肝臓がん、膵臓がん、動脈硬化（脳血栓、狭心症）の検診を行うもので、胸部レントゲン、検便、腹部超音波、心電図、心機図（CAVI)、頸部超音波を行うもので、日頃かかっている疾患と重複するものは当然含みません。また肺がん、大腸がんなど、「市の検診」などと重複する場合は、どちらか、安い方をとっています。また国の特定検診とは重複しないし、むしろ補完されます。
○現在、高血圧などの疾患で、医療保険を使っている方は、特定検診をうけられない場合があります。厚生省は、不要との立場のようです。
○また、当院では、「採血」に関しては患者さん一人一人の疾患の度合いにより、「必ず採血」があります。とは言え、無駄な重複は避けましょう。これまでも、会社検診、他医院の採血結果など、特定検診の項目が必要な「検査」に含まれる場合は、その検診を持ってきていただいて参りました。「献血」「会社検診」「整形の採血」など、どこかで「採血」した場合は、可能な限り結果をお知らせください。
さて、必ずといってよいほど、誤解がありますので、以下の点、是非ご了承ください。
1）採血が一年一回でよいという分けではありません。採血の回数は、その疾患の重症度や薬剤副作用管理の度合いに依存します。
2）他医で採血したから必要ない、とのお考えも誤りです。上にも書きましたように、その結果が必要十分ならしません。なければ「採血」します。これはその病気の管理をする主治医の義務です。
以上、お間違いのないようにお願いします。不明の点は、お申し出ください。院長