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info0705230820/麻疹取扱 ......

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○麻疹とは。paramyxo RNA FLワクチンができてからは日本での死亡率はほぼ0だったが、好発季節は春から初夏。ウイルス排泄はカタル期から発疹出現後3日まで。ウイルス自体は単体で34時間は生きられる。カタル期が過ぎる頃に出現するKoplikは粘膜疹で皮膚疹に類似。下顎大臼歯対側に多いが、時として他の部位にも散布。砂粒状で、軽く紅ウンを伴い、軽く易出血性。予防のための、医学的隔離期間は、発疹出現後5日まで。マクロファージ、リンパ球内でよく増殖。ツベルクリンアネルギー。潜伏期は平均11日。病気は潜伏期カタル期(3日)発疹期(4日)回復期(7日)。抗体上昇はカタル期すぎてから。
○修飾麻疹 乳児移行抗体、母乳よりの抗体、γグロブリン投与、予防注射など。
重症出血性麻疹 いわゆる内向、もこれに属する。中毒性発疹は別の範疇。急速に高熱意識混濁を生じる。DIC 血管障害が関与。
○異型麻疹 不活化ワクチン摂取後数年以内あるいは10年以上たってからの、非定型の麻疹。高熱と肺浸潤などを伴い、紫斑や蕁麻疹様の発疹を生じるが、1週間で好転することが多い。
○合併症としては肺炎、中耳炎、急性脳炎(0.1-0.2%)約40%が死亡か後遺症。
SSPE 罹患後数ヵ月から数年で、徐々に知能障害や痙攣を生じ、約1年で死亡。自然罹患で100万分の9、FLワクチンで0.5。
○診断HIでは4倍以上。抗体価は一般に発症ご3-4日で上昇、2ー4週でピーク。
○治療 γグロブリンはあくまで予防。日常生活を有する同胞などでは、発症時点で未罹患者は感染後4日と考えて良い。経口ビタミンAの投与。しゅう明がある時は室内灯を加減。 inosiplex(100mg/Kg/day)
○二次感染は通常の細菌(肺炎球菌、連鎖球菌など)