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kuru08-01510021018/副反応の心配* ......

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インフルエンザワクチンの副反応の心配


ワクチンの成分そのものによる場合。
免疫をつく以外の反応が見られることがあり、これを副反応といいます。
接種から数日中に、注射した部分が赤く腫れたり、硬くなったり痛みが出ることがあります。接種を受けた方の10-20%に起こりますが、通常は2〜3日でなくなります。
全身の反応>発熱、頭痛、寒気やだるさ(倦怠感)などがみられます。
これは接種を受けた人の5-10%に起こり、通常2〜3日でなくなります。

また、ワクチン接種後の重大な副反応として、ショック、アナフィラキシ―様症状(じんましん、呼吸困難、血管浮腫等)があらわれることがあります。そのほとんどは接種30分以内に生じますので、その間は医療機関にとどまるか、医師とすぐに連絡がとれるようにしておくことが大切です。(文献1より)

稀に神経障害を引き起こすことが報告されています。
 タミフルの副作用と見られる幻覚で、飲んで間もなく、車道に走り出てはねられる、マンションから転落する、の異常行動が報告されました。服用後の突然死が幼児6人あると言う人もいます。厚生労働省安全対策課も死亡等を重大に見て、各専門家の意見を集めた様ですが、07年1月時点では、因果関係は否定的としています。他の抗ウイルス薬(ヘルペスに効果があるシクロビル)は、幻覚,悪夢、や意識障害などの中枢神経性副作用を起こすことがあります。これはAのみに有効なシンメトレルでも同様です。ただし、インフルエンザ自体が、他の感染症に比して、発熱による譫妄状態が見られることが多い、脳症の合併などもあるという事実があります。
以上から、異常行動や異常言動が、本当にタミフルの副作用なのか、現段階では不明です。(文献2より)

どうやらこのような神経障害が引き起こることに関しては、ワクチンとの因果関係が明確でない場合が多いようです。

※重い副反応として、ギラン・バレー症候群、急性脳症、急性散在性脳脊髄炎、けいれん、肝機能障害、喘息発作、血小板減少性紫斑病等が報告されています。
これも原因がワクチン接種かどうかかは必ずしも明らかではないようです。




文献:
1)厚生労働省「インフルエンザQ&A」http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
2)「インフルエンザ治療改定5」http://www.doctorhelico.com/dhtm1/htms/HYPERKARTE/influ_070303f.html



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