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○database検索のつづきをしたい。
世界の平均寿命では、日本はダントツ一位である事実は、ものすごいことだ。細胞は、遺伝子による複製ではあるが、そこには、増殖という過程と細胞死という終末が必ずあり、ミスが入り込み、癌が発生する。同じアジアの鳥インフルエンザ。その増殖の過程で、人型H5N5が出来れば、新しいインフルエンザの誕生。島国である日本は、防疫上非常に有利であると同時に、公衆衛生が行き届いて、感染症が少ないのが、寿命を押し上げている。銃などによる社会的死亡も少ない。
日本の医療技術はアメリカなどに比べ5年は遅いが、でも、世界最長寿国なのである。それについで、イタリアや韓国、アメリカなどだ。アメリカが最先端医療で頑張っても日本には5年以上寿命でたらないのは皮肉だが、でも確かに頑張っている。日本は世界大戦の前には、平均50年だったから、戦後であることと長寿が関係している。にも関わらず、食料でいうと、日本の最長寿県の沖縄が食料事情で、動脈硬化が戦後増えたのも皮肉だが、素直に考えれば、脱脂粉乳とパン、バターの食事、清潔な食べ方(焼く、手洗い)などGHQ政策の成功とお年寄りが、沢山の病院にかかり、おやつほどの、薬をもらうことは、それを可能にした、国民皆保健制度とともに、寿命には貢献している。なぜなら、日本の高齢者ほど、薬をのむ人々はいないのだから。それを供給不安定、品質保証のない後発品を強制し、無理やり薬をとりあげ、75歳以上を「後期」高齢者として、その長寿を疎む政策に転換したのは、一体だれなのだろう。
電子カルテにして、医療請求を一体化し、そのカルテもレセプトの一部として提出させ、プライバシーを患者本人からも、それを診る医者から取り上げる。やがて診療内容にnoをいい、ガイドラインを盾に無理やり、医師から医療の裁量を取り上げるだろう。それが、旧ソ連の医者はトイレ掃除とどこが違うのだろう。日本の保健、医良が頑張ったから戦後日本は最長寿国になれたし、なって久しい。超寿国になれば、単一民族の日本人だから、労働外人口がどんどん増える。だから、朝令暮改。自らの否定というわけだ。これで、メタボ対策を良い、医療費削減できるだろうがさらに長寿人口を増やしつづけるつもりだろうか。長生きだが、僅かな年金をいろんな天引きで取り上げられ、心の安らぎを得られない日本の高齢者は、長寿故の苦悩を背負うことになる。
○それに今回の意思決定の不透明さ。どこでどう決まったのか。少なくとも国会ではない。もともと、政府が、識者でつくる、何とか審議会で、教育医療などを審議して、法案をつくり、各省の大臣が提案し、国会で了承されるのでは。それともそういう手続きは一切必要なく、政令、省令の類だろうか。それだと、後で、その是非は、国会で問うたり、反対も出来るだろう。ー>つづく