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○乾癬に対するシクロスポリン療法は効く。また、大腿や背中などが網目状になり、痛い(灼熱感)肢端紅痛症にも効く。
○難治性じんましん
空腹時腹痛や不快感を持つ患者にはH2ブロッカー併用で改善することも。ところが感染症が関与する反復性じんましんもあり、抗生剤の併用が効果あることがわかっている。ステロイドや抗ヒスタミン剤は有効ではない。したがって、じんましんに、咽頭発赤、発熱、感冒症状、う歯などがないか、治療抵抗性かの場合抗生剤を咽頭培養などして投与するとなおることも。血液検査も必要か?
○肉芽腫性酒さは類上皮細胞肉芽が認められるが結核病変ではない。中年以降の女性に多い。ミノマイシンやクラリスや抗真菌剤が有効なことが。ステロイド長期使用者にもある。