Back to Howawan's Homepage to index to Yahoo's Homepage

psyc04-01404171302/気仙沼心ケア活動報告 ......

inhalts

psyc04-01404171302@

  1. 急性期に見られたストレス反応としては、不安がって寝ようとしない、夜泣きなどの睡眠障害が多かった。被災後の2ヶ月がたって睡眠障害はほとんど解消されているようである。
  2. 一方、親や保育士への甘えが強くなったり、排泄が自立していたのにまたおむつに戻ったり、できていたことをやりたがらなくなった(歯磨きやお風呂など)などの退行症状は未だに続いている。
  3. 曲型的な強いPTSD症状を呈している子どもには遭遇しなかった。相談を受けたケースの多くは、家も流されず家族との分離も少ない子どもが多かった。


小児の精神と神経230630vol51no2p124
(文責kuru)