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sosi02-01206101705/失神、昏睡など~280 ......

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    つづきー失神    
  1. 神経調節性失神 迷走神経性のもので静脈鬱滞による心前負荷減少がきっかけ。感情ストレスや、排尿、バルサルバ手技など  
  2. 自律神経障害 血圧低下時心拍数がふやせない労作後などで瞳孔反応低下、失禁など  
  3. 心原性のもの AS,MIや肺栓塞などで、閉塞性肥大性心筋症では、起立すると収縮期雑音がひどく大きくなる。大動脈解離では、痛みとともに位置が進行、肩甲骨間に放散。HT,胸部鈍的外傷やMarfanなどが、その他不整脈  
  4. 低血糖、過換気  
  5. 椎骨脳低動脈虚血  
  6. 転換性障害 la belle indifferenceといわれるエピソードの語り口
    昏睡   
       視診   
    1. 瞳孔 正常ならば中脳、IIIは ok。反応が非対称ならば急性器質性 片側散大はそちら側のuncal hernia。橋やopioidではpinpoint
    2. 偏視 カロリック(氷水注入)では正常の時刺激側に両眼偏視。しなければ橋や延髄の障害。 眼球のしずみ運動があり、カロリックが正常なら無酸素脳症   
    3. 肢位 除皮質(上肢屈、下肢伸)半球病変か代謝 除脳(上下肢伸)は中脳や橋上部。四肢をひっこめる運動は随意運動である。
    4. 呼吸パターン  
     
  1. 代謝性アシドーシスでは、Kussmaul呼吸をともなう過換気が手がかりに。  
  2. 熱射病 発汗を伴わない熱発  
  3. 頭部外傷 乳様突起の出血斑、パンダの目、鼓室出血など。これによる昏睡でもっとも多いのは硬膜下血腫。小さな頭部外傷ではまず頭痛が先行し、運動感覚の左右差を見て。ある場合はテント上、後頭部痛でめまいや、ataxia、複視、嘔吐があるときはテント下  
  4. 心因性 瞳孔は反応しカロリックで眼振あり、逃避反応あり。
    健忘  
  1. 片頭痛でもまれに。  
  2. 一過性全健忘 冷水温水に浸かる、感情的刺激、激しい運動、性交、車の運転などが誘因に  
  3. 単純ヘルペス脳炎 両側側頭葉の感染でKorsakoff に似た状態となることが。  
  4. Korsakoff syndrome 慢性的アルコール依存、とくにWernicke脳症後などに急激な意識混乱が生じることがある。B1欠乏でもあることが。
    認知症   
  1. Mini-Cog テスト 3つのものを復唱し、のち、8時20分を示す時計を描かせ、それから思い出さす。まったく思い出せないか、1ー2個わすれ+時計が正しくかけなければ疑う。  ーつづき