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sosi20-01206202113/下顎痛、嗄声~432 ......

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    つづきー顔面痛・歯痛・側頭下顎痛  
  1. 耳下腺炎 Stensen管膨大部に発赤、膿がたまりやすい? 両側の肥大は、流行性耳下腺炎、肝硬変、過食などで。  
  2. 関連する副鼻腔炎  
  3. 骨折。特に上顎骨骨折では、LeFort分類がある。I型は正中縫線の斑状出血、II型では皿状顔、III型では顔面上部の動揺性と髄液鼻漏。  
  4. 心筋梗塞 激しい下顎、頸部痛。胸痛は必発ではない
    頸部痛  
  1. 外傷後 頚椎骨折が除外されるまでは、固定をする。  
  2. 頚髄神経根圧迫 Spurling試験(頸部伸展と回旋で神経根症状がでる)  
  3. 脊髄病変 Lhermitte sign(頸部屈曲で脊柱を下降する電気感覚)  
  4. 頚椎症 外傷やOAが椎間関節におこり、亜脱臼(環軸椎亜脱臼など)や頸部硬直を来す。  
  5. 心筋虚血(特に労作時の痛み)や甲状腺炎の波及
    頸部腫瘤・甲状腺腫 甲状腺は嚥下で上下。他に上下するのは甲状舌管嚢胞のみ  
  1. 炎症性リンパ節腫脹 連鎖球菌や伝核  
  2. 耳下腺腫脹・腫瘍 腫脹は下顎角にある。発熱、涙腺の炎症、ぶどう膜炎を伴う両側の腫脹はホジキン、結核,SLE、サルコイドーシスなどで。腫瘍は孤立性でゴム状の腫瘤。  
  3. 喉頭癌 声門癌は持続する嗄声、咳。進行すれば嚥下障害や吸気時喘鳴。声門上の癌は後期で気道閉塞。  
  4. 上咽頭癌 一般的には頸部腫瘤が9割にみられる。聴力低下を伴う漿液性耳炎は早期のサイン。すすむとII~VIの異常を認める。  
  5. Ludwig Angina 歯科治療で、口腔底と頸筋膜下にある舌下・顎下隙が腫れる。  
  6. 多結節性の甲状腺腫 甲状腺は不整で橋本病より柔らかい。その中でも大きな結節があったり、頸部リンパ節の腫脹があれば、悪性も。中年に多く、ヨウ素欠乏、大豆やヨウ化物の摂取が原因となることもある。単純性のものは女性、思春期、妊娠などで生じるし、一般は甲状腺機能も正常。  
  7. 橋本病 びまん性の甲状腺腫大で、ゴムのような方さ。分葉状の発達。自己免疫性の内分泌障害が家族歴にあれば手がかりに。  
  8. 薬剤 抗甲状腺薬、ヨウ化物、リチウム、スルホニル尿素  
  9. 甲状腺がん 甲状腺の非可動性。半解神経と頚動脈鞘は早期に浸潤されるがHornerは末期。  
  10. 浸潤性疾患 Riedel甲状腺炎 固い甲状腺腫。後腹膜繊維腫や硬化性胆管炎に合併も。反回神経は早期に置かされる。サルコイドーシス、アミロイドーシス、リンパ腫で生じることも。
    甲状腺結節  
  1. 甲状腺がん 結節の5%が癌。20歳未満や60歳異常、頸部の放射線照射歴、孤立性、4cm以上(2cm以上)、可動性が不良など。声門麻痺も多い。腺癌は固い(熟さない林檎)し、不整。未分化癌は高齢者に多い。褐色細胞腫を伴う家族性のMENでは、髄様癌が発生。  
  2. 亜急性甲状腺炎 産後、上気道炎につづいて、倦怠や甲状腺痛。急性熱発など。アスピリンが著効。
    嗄声  
  1. 急性喉頭炎 ウイルス性が一般。M.catarrhalis や H.influenzaeも  
  2. 喉頭蓋炎 咽頭発赤の程度と不釣り合いな咽頭痛  
  3. 胃食道逆流  
  4. 声帯ポリープ 甲状腺機能低下症、慢性副鼻腔炎、胃食道逆流の患者に  
  5. 声帯結節 浮腫を起こしている声帯の酷使  
  6. 喉頭癌 嚥下障害、嗄声、疼痛、嚥下痛、悪臭の息、原因不明の頸部リンパ節腫れ。タバコ、アルコールが誘因に。  
  7. 転換性障害 間欠性嗄声や失声は精神的な問題の現れ。正常にもどったり、またなったり。