why_nbsd@なぜ、NETBSDか? 8月までは、そのうち公開予定のメモソフトの開発でひっちゃきで、ほったらかしにした。ソフトの開発はやはりFEDORAがやりやすい。そのあとは、 FREEBSDを不安定なFC1に変えてサーバーに仕立てたりしたので、NETBSDはさわってから半年以上もほったらかしだった。とにかくLINUXや FREEBSDと違って本というものがないので、相談する先輩や基礎知識がないものには、やっかいなOSだと思う。さて、なにがといって、インストールとEMACSやLYNXなど、比較的独立したソフトをいれるところまではFBSDやFCなどと変わりないが、問題は、 MOZILLAなどの依存関係の多いものは、他のOSのソフトのように、コンパイル済のものをダウンロードというわけにはいかない。かといってソースは、 PKGSRCやpkg_addをつかって簡単に、というわけでもない。1.6でもそのPKGSRCなどのバージョンがキチンと合わないと、半日がかりで makeまでいってもmake installであえなくerror code1とかでてアウト、なんてことになる。それで、いまに到るまで、mozillaやGUIの環境に依存性の高いソフトはいれられないでいる。目的、appleのノートPCに入れること。なにせ、10.2.5あたりから、X11もMACBSDの環境は良くできていて、サーバはFREEBSD 通常業務のマルチプラットフォームはMACBSD(というのも、MACのランデブーは良くできていて、いつのまにか、うちの環境は、FREEBSDのクロスプラットフォームで出来!という感じ。) また、Cの開発はメインはFCでしょう。サーバにはおすすめしない。とくに、マックの dmg（ブート可能なマックのCD焼イメージ)なんかを不用意に開きでもしたら、ファイルシステムをやられて、一発再インストール、なんてことになる。で、NETBSDは、私のように見様見まねでUNIXいじり始めた人に、勉強になるOSです。