最初のページ 戻る 次へ 最後のページ 目次

CQ-9 結論 --新たなアプローチにむけて

  ---モンテッソーリ教育とは-----

●解答:モンテッソーリ教育(次頁図)は、以下それぞれを「正常化」することを促す。

    すなわち変容である。

●説明:まず、こどもを障害とか、震災とか離れて、2つのグループに分けて観察します。

    するとこのように分けられるようです。

参考;http://www.doctorhelico.net/Miyako/bosa03_n.html  

参考;「モンテッソーリ法の教育と医学」p161,西本順次郎,1版,川島書店,1990,東京  

1.強い子どもの欠陥

◯動きが激しく、怒りっぽく、反抗的で

侵略的行動をとる子ども。

◯不従順で、破壊的本能を持つ。

◯独占所有力があり、利己的、嫉妬深い。

◯気まぐれ、注意が集中できない。

◯手の動きを統制することが困難

物を落としたり、壊したりする。

◯無秩序で、創造力がある。

◯常にわめき、どなり、はね回る。

◯人の邪魔をし、いじめっ子。

◯弱い者いじめ、動物いじめ。食欲旺盛。

2.弱い子どもの欠陥

◯受け身で、消極的。

◯無感情、無気力、何かほしければ泣き

何でも人にやってもらおうとする。

◯人に機嫌をとってもらいたがる。

◯長続きしない。恐れ、嘘つき、盗み。

◯拒食、少食。反対に暴食。

◯恐怖心、貧血を起こす。

◯そして、退行とは?

 学校に行きたがらないのは、子供の退行である。こどもは自由ではなく、

 その「抑圧された」環境では集中が出来ない。近親者の喪失は、「抑圧」の最たるものである。

 抑圧が、過ぎれば、次のようなことになります。